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May 2009

May 31, 2009

Suwaniji









思い立って朝から諏訪大社へ。
車飛ばすこと三時間、秋宮→春宮→本宮とまわったところで雷と雨に見舞われ、最後の前宮でぱあっとお天気雨になり、振り返ったら虹が出てました。


しばしうっとり。 


こういうのってタイミングなんでしょうか。 思い立って神社へ行くと、けっこう虹に出くわします。


May 30, 2009

復活

いしだ壱成&PU-PU-JUICE第8回公演「新・罪と罰」@赤坂レッドシアター。


金で買えないモノのひとつに魅力というやつがある。 まあ、どっちかといえばないよりはあるにこしたことないんだけど、あまりにありすぎると往々にして日常生活に支障をきたす。
魅力が服を着て歩いているいしだ壱成君という人は、そういう意味ではまことにしんどいというか、大変な人だろうと思う。


テレビを観ない私が壱成君のことを知ったのは恥ずかしながら一年前、友人がプロデュースした映画の打ち上げの飲み会だった。
彼のドラマはひとつも観たことなかったくせに、彼が島出身だということはすぐにわかった。
島で育った人には独特の空気感があるからだ。


今年初め、なんだかいろいろあったみたいなので、なんとなく彼を鍋パーティに誘った。
そうしたら、後日彼から「ありがとうございました、あの日が僕の人生の転機でした」と言われた。
後で知って仰天したけど、彼はその日のことを自分のブログに克明に書いていた。
善行をした覚えは微塵もなかったので、丁寧に否定しておいた。 けれど、きっとその日がたまたま彼の人生の「魂の午前三時」だったんだと思う。


今日、彼の復帰第一作を観させてもらった。
久しぶりに見る彼は、やっぱり魅力が服を着て歩いていた。
終演後、「どうでしたか」と聞かれたけど、そんなこと偉そうに言う資格は自分にはないと思った。
私も頑張らなくちゃな、と雨降る赤坂の街を後にした土曜の午後です。


May 29, 2009

バースデー

Maccyan










山田ジャパンの皆様と恵比寿にて懇親会。


松本渉君が誕生日だというので、途中抜けしてサプライズケーキ買ってきたら丸飲みせん勢いで食べてました。


なのに全然太らないなんて、ずるい。


どうでもいいけど、ロウソクの灯りって幻想的ですね。



May 28, 2009

本物のお姫様を見分ける方法

Dulac







「ファーストデートで男を見分ける方法」について語ってください、というお仕事が入る。


こんな高いハードルのお題を持ってくるのは当然、東銀座の某大手出版社。
うーん、うーん、と悩みながら、とりあえずハリでも行くか、と根津へ。


全身、針山みたいになりながらハリの先生にその話をしたら、首筋にトントンとハリを打ちながら先生、素晴らしいことを言ってくれた。

「要するに、みんな、『王子様』を探してるってわけだよね?」
「ええ、まあ、そうです」
「だったらさ、まずは自分が『お姫様』にならないと」


その瞬間、私の脳裏に稲妻のようにひらめいたのは、アンデルセンの有名な童話「えんどう豆の上のお姫様」。


むかしむかし、ある国に王子さまがいて、年頃になったのでそろそろお妃さまを迎えたいと思っていた。
ところが、世界中どこを探し回っても、王子さまが気に入るような「本当のお姫さま」が見つからない。
そんなある夜、ひどい嵐の中をお城にふたりの「お姫様」が訪ねてくる。
ひとりは従者を連れた立派な身なりのお姫様、もうひとりは従者も連れず、ずぶぬれになったお姫様。
王子さまはふたりを城に泊め、ふとんにある細工をする。

まず一粒のエンドウ豆を置き、その上にしきぶとんを二十枚もかさね、さらに二十枚の羽根ぶとんをかけ、その上にふたりの「お姫さま」を寝かせたのだ。
翌朝、王子さまは彼女達に「寝心地はどうでしたか」と訊ねる。
すると立派な身なりの「お姫さま」は、ぐっすりよく眠れましたと答える。
ところが、ずぶぬれだった方の「お姫さま」は、「なんだかベッドの下にころころしたものがあってよく眠れませんでした」と答えたのだ。

王子さまはこれを喜び、彼女こそ「本物のお姫さま」だと、豆に気づいた方の「お姫さま」を自分のお妃さまに迎える・・・・・・というお話。


子供の頃これを読んだ時は、どんだけ繊細な神経なんだ、と正直いってこのお話の意図がよくわからなかった。
だけど、今日、初めてこのお話について新しい解釈がひらめいた。

ひょっとして、これ、繊細云々じゃなく、「ノーブレス・オブリージュ(貴族の義務)」のテストだったんじゃなかろうかと。


つまり、ゆくゆくは王子さまと共に一国を治めなければならない「本物のお姫さま」なら、ふとんの下のえんどう豆(下々の者)ぐらい気にかけられなくてどうする、というわけだ。
そのくらい行き届いた神経でなければ、国民のひとりひとりを統治するなんてできっこない。


「王子さま」=婦女子の憧れの対象になる人、というのは、なべてハードルが高いもの。
そういう相手をゲットするには、やっぱり自分の方も「お姫さま」=こころをよく整えた人、になる必要があるのではないか。


「本物のお姫さま」というのは、実は顔がきれいな人でもなければスタイルのいい人でもない。 「たくさんの人に対して責任を持っている人」、だと思う。 自分がどれだけ他人に貢献しているか、とか、どれだけ自分の人生に責任もって生きているか、とか、そういう、天に与えられた自分の役割をよくわかっている人だと思う。


そういう人は、たぶん、一見好き勝手やってるように見えても、実は大勢の人間に影響を与えている。
だから、その影響力が大きくなればなるほど、おのずと周りへの責任というか、義務みたいなものも増えてくる。
それにあまねく応えるためには、フトンの下のえんどう豆はやっぱ無視しちゃいけないわけだ。


・・・・・・なーんて珍説を立ててみましたが、もし見当外れだったらアンデルセンさま、ごめんなさい。


May 27, 2009

今朝の三枚

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聞きたいのは、なぜ猫は人がパソコンに向かってるとこうやって手を代え品を代え妨害工作をするかということ。


どうでもいいけど前足長すぎ。



May 24, 2009

島チャージ

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電池切れたなー、と思うとすぐ島。
ユタの血を引くいつもの宿の女将、私を見るなり開口一番「疲れてんねー、でも仕事の顔してるね」。


思えばこの島に通い始めた頃は、彼女、私のあまりの疲れ果てた様子に「自殺でもするんじゃないか」と私が海に行くたびにいちいち様子を見に来ていたらしい。


「それが、どうにかなるもんだねえ」
「ええ、どうにかなるもんです」


涼み台から釣り糸垂れて、やる気のない魚釣りをしながら女将と四方山話をする。
私も彼女も、人生に対する好奇心が人一倍貪欲でありながら、心のどこかでは今すぐにでも「星へ行く船」に乗りたがっているところが似ている。 でもなかなか死なないし、それまで時間はいっぱいあるから、仕方なく仕事したり遊んだり人助けしたりしているのだ。


そういえば、こないだ伊勢に一緒に行ったシャスタの高原操さんも同じようなことを言っていた。 「人生は楽しい」という思いと「諸行無常」という思いのシーソーゲーム、そのふたつの思いのバランスをエンヤコラととりながら毎日生きているのだ。


神は私に試練ばかり与える、という女将と、いや神様はそこまで私たちのこときめ細かく見ちゃいないよ、という私と、どっちがよりペシミストなのかは正直よくわかんないけど、島にいるとそういう真面目なことを考えたくなってくる。


・・・という感じで島チャージ終了。 明日から通常モードです。



May 21, 2009

いきなり奄美

奄美大島に来ています。


羽田から飛行機に乗ること二時間、更に空港から車飛ばすこと二時間。道中、うそつきカーナビに騙されて、二度も海に飛び込みそうになりました(泣)。
騙されてもひとり by 紅緒


そんなこんなで今からフェリーに乗り、電波の届かない離島へ直行です。

黒糖焼酎呑むぞー。


May 18, 2009

お知らせ

SatoruKabutoOssan











新刊小説の発売が少し延期になりました。
5月27日発売予定だったのが、表紙を描いてくださる漫画家さんのスケジュールの都合で7月1日に変更だそうです。 待ってくださっている皆さん、今しばらくお待ちくださいませ。


写真は昨日遂に再訪してしまった西小山の猫カフェの猫たち。
左からスコティッシュフォールドのしろくま君、ターキッシュアンゴラのかぶと君、同じくターキッシュのさとる君の三頭、いずれもキャラ立ちしています。
この三頭にヤラレてしまい、車とばしてアッサリ再訪。 営業をかけられたわけでもないのに、典型的な「チョロい客」です。
特に真ん中のかぶと君、ちょっと見はうちのグーちゃんに似てなくもないですが、実物はそんなこと恐れ多くていえないほど高貴です。

しかしだ、これでようやくホストクラブに通いつめる女性の心理がわかったかも。 


May 17, 2009

星の王子様

Cotton










うちのグーちゃんの手触りはそれはそれはほわほわで、かねがね私は「シルクみた~い♪」と自慢に思っていたんですが。

先日の猫カフェで「ターキッシュアンゴラ」という極上種に触れる機会があり、その結果、うちのグーは絹ではなく、

「綿」

だということが判明しました。


大丈夫。 そんなことで私の愛は一ミリも減らないからね。



May 14, 2009

猫リベンジ

Ryou









作曲家の川井憲次さんの事務所にお邪魔してきました。
応接室で仕事の打ち合わせをしていたら、川井さんの猫・漁君(写真)がヒョッコリ偵察にやってきました。
すかさず匍匐前進して、そっと顔を近づけたらチュー。
血統書つきにはナメられますが、野良出身にはウケがいいんです。


写真慣れはしてないようで、うすら暗い目つきがちょっとうちのグーちゃんに似ています。


May 11, 2009

涙の猫カフェ

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「ごまめの歯ぎしり」っていう言葉がなぜだか今朝から頭を離れず、ハテどういう意味だっけ、確かことわざだったと思うけど、と探したら、

「ちからの差が大きく、負けて当たり前な弱い者がやたらと悔しがること」

ってありました。

納得。

昨日デビューした「猫カフェ」をひきずってるのに違いありません。

猫カフェというのは殺処分を免れた哀れな猫達が労働の場を与えられたという、いわば猫界の「ビッグイシュー」的なものだと思ってたんですが。

とんでもない思い違いだったと、今日、初めて悟りました。

昨日行った西小山の猫カフェ、全員、血統書つきのお貴族様で。

どの猫も、確実に私よりいい生活送ってました。

膝に乗るなんてとんでもない、触ろうとするとスルリとかわし、完全に上から目線。

おまけにこの店へは「ご出勤」で、夜になれば車で都内のご自宅にお帰りあそばすのだそうです。

少しでも相手をしていただこう、微笑んでいただこうと気を引くモードになりながら、

キャバクラに通いつめる男性の心理ってこんなものかと思いました。

「オラオラ営業」という言葉がふと頭をよぎります。

どの猫も優美そのもので、決して声を荒げず引っかかず、腹の据わった猫ばかり。

キャットショーの世界チャンピオンになった猫とかが平気でその辺に寝そべってます。

癒されるかというと正直いってその辺はまことにビミョウで、うちの河原者グーちゃんがもしこん中に入ったら、間違いなく映画「リトル・ミス・サンシャイン」状態になるだろうなと思いました。
(貧困家庭の娘が全米美少女コンテストに出る話です)


帰り道、公園にたむろしていた野良猫が寄ってきてくれた時には泣きそうになった私。
それでいてこのカフェに再訪を誓ってしまったこの気持ちってなんでしょう?



May 10, 2009

母の日

Gajumaru





二人の母にガジュマルの鉢植えを送りました。

「幸せの木ともいい、妖精が住んでいるという」

というファンタジーな説明があったんで、まあステキと思って選んだんですけど、
ふと気になってウィキッてみたら、

「沖縄県ではガジュマルの大木にはキジムナーと言う妖精のようなものが住んでいると伝えられる」

キジムナーって妖怪じゃないのか。 むかし読んだ水木しげるの「妖怪大図鑑」には確かそう書いてあったぞ。


月光浴

Fullmoon





おはようございます。

ゆうべは「ウエサク」という、一年で一番満月のパワーが強い日だったので、猫と一緒にベランダに出て月光浴をやりました。
満月の光を浴びると心身の浄化になり、直観力が増すのだそうです。
財布を空にし、月の光に当てながら三回、上下に振ったり(こうすると臨時収入があるんだって)、家中の石を出して月の光にあてたり(石の浄化にgood)、ついでに知恵熱で寝ていたダンナも起こして5分だけベランダに出しました(笑)。
それからベランダに座って小一時間、猫と共にひたすら月光浴。

翌朝、目が覚めたのは6時半でした。(普段は8時半起床です)
最近寝起きが悪かったのでびっくり。
ベランダで太陽礼拝してシャワーを浴び、家中の掃除に洗濯。
こんなに朝から元気いっぱいなのは久しぶりです。
月光浴、あなどれません。 お勧めは満月前後の3日間だそうです。

しかし、見た夢が「美輪明宏の全生涯」つうのはいったいどういうわけなんでしょうか。



May 06, 2009

ユニティ・フェア

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伊勢のあとは大阪へ。 シャスタに魅せられた人々のイベント、ユニティ・フェアへゲスト出演です。
操さんから「シャスタについて自由に語って欲しい」と言われ、ハテ何を喋ったもんかい、と胃が痛くなるまで思案しながら(嘘です)ぶっつけで壇上に。

ね、年齢層、高い・・・。

てっきりシャスタに行きたい妙齢の婦女子が集まってると思っただけに、会場に座る明らかに60代、70代のシニア率の高さにしばし硬直。 いったい、なにを話せばこの人達に喜んでもらえるんだろう。 

ただ私、アウェー自体は決して嫌いなわけじゃないので、そうかじゃあここはひとつ笑いでも取ってやろう、と捨て身の戦法に出たのですが、ここはお笑いのメッカ・ナニワであることをすっかり忘れておりました。 お笑いは「西高東低」が常識、案の定、東京ならばドッカンドッカンくるところを「クスッ」と孫を見るような慈愛の目で見られる結果となりました。
まあそれでも終わったあと「わかりやすいお話をありがとうございました、シャスタに行きたくなったです」と言ってくれた方もいて、あとはホッとして操さんとお茶したり他の方の講演や演奏を聴いたりしてました。

会場には我が下着ジェダイ「Rue de Ryu」の龍さんや、音楽家の長屋和哉さんなど、素敵なゲストの方々がたくさん招かれていて、みんなシャスタを愛する人達だけあり、独自のオーラを放ってます。
なんだかんだで毎年一度はシャスタ詣でをしている私、今年も結局10月にまた行くことになりました。 今度の面子も相当エキサイティング。 それまでにもっと体力つけて頑張ろう。

このブログを読んでる皆さん、シャスタ山は決して便利な場所にはないけど、行けば行っただけ目に見えない何かを持って帰れる本当に不思議な場所です。 最近はツアーもけっこうあるみたいなので、人生変えたかったらレッツ・ゴー!

写真は龍さん、長屋さん、操さんと。



May 04, 2009

伊勢参拝

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「伊勢に行くなら是非正式参拝を」というMy神ナビさんの言葉に従い、お作法に準じて伊勢神宮正式参拝をしてきました。
今回の旅のお供はシャスタの愛の伝道師・高原操さん。 アメリカはサンフランシスコからの参加です。

まずは名古屋から車を借りて二見浦に行き、二見興玉神社で禊。 ここは有名な夫婦岩(写真)がある場所です。 昔の人はまずここでお参りを済ませてから伊勢神宮を参拝したのだそうです。
そして外宮→月読宮→内宮と周り、内宮ではご祈祷をあげてもらいました。

泊まったのは二見浦にある岩戸館という旅館。 自家製のお塩「岩戸の塩」で有名な宿で、お風呂は自家製にがり入りでお肌ツルツル、お料理は伊勢海老に貝づくしにこれまた自家製のお豆腐と、デトックス効果バツグン。 そこらへんのリゾートホテルに泊まるよりはるかにお得気分です。

翌朝は5時起きで旅館のすぐ近くにある「夫婦岩」の間から昇るご来光を拝み、これまたおいしい朝ごはんを食べてから奥伊勢の瀧原神宮へ。

ここは知る人ぞ知る強力なパワースポットだそうで、市内から車を走らせること一時間。 鳥居をくぐった瞬間、身体中に鳥肌が立つのがわかりました。

「ご神域」ってこういうのをいうんですね。
神社仏閣大好きな私ですが、このレベルには滅多にお目にかかりません。
操さん曰く「シャスタに似ている」。 参拝前の手水場が渓流で、覗いたら水の中でサワガニが歩いてました。

口をきくのもはばかられるようなご神気の中を泳ぐように進み、4つのお社を順繰りに参拝。 ここまでくるとなんかもうお願い事とかする世界じゃなくて、ただもう来させて下さっただけでありがとうございます、という気分。 

いやしかし、すごいわ伊勢、さすがは伊勢、やっぱり伊勢。
いろいろお告げらしきものをもらって、すっかりチャージ完了です。



May 03, 2009

GW

怒涛の旅がらす生活を終え、気がつけばもう5月。
皆様、いかがなGWをお過ごしでいらっしゃいますか?

私は過去最長といわれるこのGWは最終日を除いて「仕事」です!
都内が閑散としてるのをよいことに原稿三昧生活してます。
韓国でのグルメ三昧とか伊勢神宮正式参拝とかユニティ・フェアでの素敵な出会いとかいっぱいいっぱいあったんですが、とりあえず一息ついたら落ち着いてゆっくり書かせていただきます。

あ、友達に羽田空港で買ってもらった「ネイチャージモン」(講談社)って漫画が超面白かったです。
読んだら焼肉がやたら食べたくなるので、ベジタリアンは絶対読まないように(笑)。



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